茶道教室に対する4つの誤解を解消(初心者向け 茶道教室の不安を払拭するガイド)
茶道を始めてみたいけれど、「敷居が高そう」「費用が心配」「古い習慣が煩わしそう」など、不安を感じる方も多いかもしれません。
静亮庵は、江戸千家 渭白流の正式な教場として、2025年に開設されました。師範は、30年以上の修練と指導歴を持つ岸田静亮です。
この記事では、茶道教室に対する4つのよくある誤解について、わかりやすく解説します!
1. 敷居が高そうで不安
なぜ「敷居が高い」と感じるのでしょうか?
茶道というと、お茶会や儀式のような厳粛で、いかにも高級なイメージが最初に思い浮かぶのではないでしょうか?テレビなどのメディアで茶道が取り上げられるときも、そのような場面が多いですよね。おそらくは、茶道教室にもこのようなイメージが多くの方々に強く残るのだと思います。
実際の「茶道」は少し違います
茶道とは、日々のお稽古で精神的な鍛錬を積み、日々の暮らしを豊かにしていくことこそが本当の目的なのです。お茶会や儀式というものは、そういった日々に抑揚をつけるためのほんの一面にすぎないのです。
静かな環境で和やかなお稽古を
そのため、茶道教室でのお稽古が厳粛だと結局「茶道は敷居が高い」ということになってしまいます。しかし、静亮庵ではときには茶道とは関係のないお話などをしながらゆったりと和菓子と抹茶をいただくといったようなことを重要視しております。
初心者でも安心して始めらます
静亮庵では、茶道経験は問いません。「なんとなくテレビなどでみたことはあるけど...」など、実際にお茶室に入ったことのない初心者方でもお気軽にご連絡ください。はじめは誰もが初心者です。あまり大規模ではないない静亮庵のような教室こそが初心者の方の第一歩として最適だと思っております。

2. 費用がかかりすぎる?
様々な費用がかかるイメージ
茶道というと、月謝や会費など、年間を通じて様々な費用が発生したり、各ステップで免状・許状の取得費用もかかるというイメージを持たれることが、初心者をはじめ多くの方にあると思います。実際そのイメージは間違いではなく、ほとんどの茶道教室ではこのような料金体系であると思います。「またお金払うの?なんのお金?」みたいなものがあるのは確かです。
静亮庵は明確な料金体系です
静亮庵では、必要最低限の明確な料金体系となっております。「そんな費用までかかるとは知らなかった」「前もって知らせておいてほしかった」ということが初心者の方にないようにしています。可能な限り具体的に、ホームページなどの誰でも確認ができる方法で情報公開しております。

3. お歳暮やお中元が必須?
習い事における日本古来の習慣
茶道教室以外でも日本古来の習い事では、お歳暮やお中元、それ以外にも「お心付け」といったような明文化されていない暗黙の習慣が多く存在しています。しかし、現在ではこういった習慣は徐々になくなってきたようにも思えます。
静亮庵では不要です
当教室では、お歳暮やお中元やお心付けのような習慣はありません。いただいて困るものではないので、完全に廃止してしまう必要もないように思えますが、それでは結局意味がないように思います。初心者の方のためにも、いっそ廃止してしまうのが合理的かと思います。

4. 厳しい上下関係がありそう
共に成長するようなかたち
一般的に「上下関係が厳しい」というと、年長者や先輩が、若年者や後輩に対して一方的な態度を取ったりするようなことを指すのかと思います。世の中の風潮として、こういった状況はすでにかなり改善されていると感じます。
また、師範が生徒に対して高圧的であるような状況も同じかもしれません。やはり世の中の風潮として、好まれない状況です。静亮庵でも、初心者の方をはじめ生徒さんに対して高圧的に指導するようなことはありません。共に成長するようなかたちがあるべき姿だと思っております。

静亮庵では、現代に合ったシンプルで合理的なスタイルで、茶道の奥深さと心の豊かさをお伝えしています。
気軽な体験入門から、茶道教室を通して一緒に茶道の世界をのぞいてみませんか?